【連載マンガ】にほん酒学園! 〜酒米自己紹介〜 第6話

にほん酒学園!第6話

とじ先生
まずは、山田錦さんに次いで収穫量が多い順に2名!
「五百万石」君、「美山錦(みやまにしき)」君だ。

 
自己紹介1
 

とじ先生
「山田錦」と「五百万石」で、酒米生産量の約60%を占めているくらい人気だな。
収穫量ランキングとしては
「山田錦」、「五百万石」、「美山錦」、「雄町」の順となっている。

とじ先生
それでは次に収穫量の多い3名、自己紹介をよろしく!

 
自己紹介2

※溶けやすい酒米:米が柔らかいため、麹がでんぷんを、酵母のエサになる糖に変えやすい。酒質が芳醇になる傾向にある。
詳細はこちらを参照→ https://one-sake.com/know/nihonshugakuen05/

 

とじ先生
各都道府県でも酒米の開発に力を入れていて酒米から麹、酵母まで「オール県産日本酒」なるものがあり、地元を盛り上げる一翼を担っていたりする。

とじ先生
さて最後は明日(みらい)のルーキー、最近品種登録された新しい酒米の紹介だ!

 
自己紹介3
 

とじ先生
新しい酒米のキーワードとして「地球温暖化」があるようだ。
近年問題になっている地球温暖化現象は、実は酒造りにも非常に大きな影響を及ぼしているんだ。生育環境の温度が高すぎるとお米の熟成が未熟になったり、心白が出なかったり、米の粒が小さくなったりする。だから、これらを克服するための技術開発も重要なポイントになってくる。
一般的に、お米を開発するのには約10年はかかるといわれている。これから未来の山田錦が出てくるかもしれないぞ。

 

※心白:「心白」とは、米の真ん中にある白い部分のこと。心白はとても柔らかく、麹菌の菌糸が中に入って増殖しやすい。
詳細はこちらを参照→ https://one-sake.com/know/nihonshugakuen04/

 
last

 
 

<参考文献>
副島顕子著 酒米ハンドブック
酒造好適米の農産物検査結果と30年産の生産量推計
http://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/attach/pdf/sake_30seisan-2.pdf
秋田酒こまち(秋田県酒造協同組合)
http://www.osake.or.jp/sake/130531.html
八反錦(広島県酒造組合)
http://www.hirosake.or.jp/hiroshima/meisui.html
出羽燦々(山形県酒造組合)
https://yamagata-sake.or.jp/publics/index/75/
耐倒伏性に優れ縞葉枯病抵抗性をもつ水稲新品種大吟醸向け酒造好適米「夢ささら」
http://www.pref.tochigi.lg.jp/g59/documents/01yumesasara.pdf
酒造好適米新品種「山恵錦」の育成 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hokurikucs/53/0/53_3/_pdf
信州上田 | 山恵錦プロジェクト | 日本
https://www.sankeinishiki-project.com/
酒米新品種「Hyogo Sake 85」の育成
http://hyogo-nourinsuisangc.jp/18-panel/pdf/2018/01.pdf
特集 最近の酒米研究
http://hyogo-nourinsuisangc.jp/3-k_seika/hygnogyo/201/02.pdf
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